外交交渉が下手な日本。竹田氏「相手は基本的に嘘つきだと思うべき」

プーチン大統領が年内の日ロ平和条約締結求める

ロシアのプーチン大統領は12日、日本とロシアの平和条約について「年末までにいかなる前提条件もなしで締結しよう」と提案した。北方領土問題を事実上棚上げし、平和条約締結を先行させようとの提案で、安倍晋三首相も参加してウラジオストクで開かれた「東方経済フォーラム」全体会合で司会者の質問に応じる形で発言した。

引用:時事通信

以下、この話題のなかで出てきた日本の外交交渉についての話です。

竹田:
相手は基本的に嘘つきだと思わないといけないと思いますね。日ソ中立条約を破って日本に攻め込んだというのは多少有名ですけど、私が本当に許せないのは、ソ連が日本に攻めてくる直前まで日本はソ連を信用して、日米の戦争を終わらせるための仲介者になってほしいといって、特使まで送って交渉してたわけですよ。

ポツダムではどうやって日本をやり込めるかとか、なんだかんだずっとスターリンとかがやってておいて、日本は来てるけども、全然断ればいいじゃないですか。「そういう協力はできない」って言えばいいんですけども、「分かりました、協力しますよー」「今ちょっと忙しくて、待ってくださいね。でもなんとかしますから」って言っておきながら、こっち(ポツダム)で、日本をどうやって…ってやって。それで散々日本が信頼して信頼して、、たのに、最後いきなり宣戦布告ですから。

こういう嘘をつくことに何も思っていないんですよ。
日本人って「嘘つき」って言われるとすごく気分悪いですけど、向こうは嘘つきと言われても「騙されたお前が悪いんだろ」という世界ですから。

だからそういうですね、息を吐くように、もう普通に何の罪悪感もなく嘘をつく人たちなんですよ。それはたぶん今も変わってないんで。だからそういう相手と交渉しているということを知らないと。
ちょっと日本人の「向こうも正直者だ」という前提だと、しっぺ返し喰らうと思います。

有本:
竹田さんおっしゃったように、結果としてね、まあ政治も外交ももちろん結果じゃないですか。だから結果として、彼らは国土とか領域が大きくなれば、その過程で嘘をつくことなんて何とも思ってないですよね。

竹田:
そうです。しかも人命なんかも何とも思っていませんし。だって8月15日の後に南樺太に攻めてきたわけですからね。で、引揚船に魚雷をぶち込むわけですから。もう血も涙もないですよ。

有本:
引き揚げてくる人たちだって、ソ連兵にどれだけの酷い目に遭わされたとかですね。

司会:
もう言語に絶する……

有本:
ですよね。言語に絶することですし。それから抑留…まあ抑留と言っていいのかどうか

竹田:
あれ拉致です、拉致

有本:
拉致ですよね。拉致で奴隷労働させられたわけでしょ。で5万人以上が死んでいるわけですから。

竹田:
5万5千人ですからね。東日本大震災の何倍もの方が、しかも戦後ですからね。
だからそういう相手だということをね。

なんか、戦勝国なのでね、慮って言葉を変えて「抑留」とか、、ホームステイじゃないんだから、何が抑留だって。

<2018年9月13日放送分の動画の15:00頃〜より>

【DHC】9/13(木) 有本香×竹田恒泰×居島一平【虎ノ門ニュース】