ウイグル人虐殺の実態…信じられないほどにヤバイ。日中友好とか言ってる場合じゃない

トゥール・ムハメット(日本ウイグル連盟会長)
この写真が収容所の中の写真です。周りが柵で囲まれ、座っているのはウイグル人、立っているのは人民解放軍の特殊部隊です。

こういう施設が東トルキスタン(中国の新疆ウイグル自治区と呼ばれる地域)全土にあります。

藤井厳喜
中国は正しい人口統計を発表しないけれど、トゥールさんたちの推計ではウイグル人が東トルキスタンに3,000万人ぐらいはいるとお考えですよね

トゥール・ムハメット
ウイグルの元々の人口や中国の出生率を元に計算したデータがあり、そのデータでは今のウイグルの人口が、中国が発表している1,100万人弱ではなく、3,000万人を超えているということです。

藤井厳喜
で、そのうちなんと300万人ぐらいがこの強制収容所に入れられているんじゃないか、ということですよね?

トゥール・ムハメット
それ以上だと思います。もうウイグル人の人口の半分が多分こういう風に収容されていると思います。

司会
半分ですか!?

トゥール・ムハメット
1,000万人超えるかもしれないし、実態は分からない。実態は分からない。

たとえばカシュガルにロシアのカメラマンが入ったんですね。元々このカシュガルという街は非常に賑やかな街なんですが、そのロシア人の映像を見ると街がガラガラなんです。カシュガルの人口が200万人超えるんで、街の様子見ると大体1割か2割ぐらいの人が残っていて、8割ぐらいがいないということなんで。

村に行くと、男性は基本的に残っていない。老人とか女性とか子どもたちは残っていると言われているけど、そこで様々な社会問題が起こっている。

女性たちが残っている家に中国人の幹部を派遣して強姦をしているという話もありますし、赤ちゃんを生んだばかりの両親がともに連行されていたりして、子どもたちばかりで家に残っていますから火傷したりだとか井戸に落ちたりだとか川に流されたりだとか、いろんな悲劇が全土で起きている。

それから中国はその残っている子どもたちを集めて、中国本土に広告を出して『新疆ウイグル自治区では孤児がたくさんいます』としてウイグル人の子どもを本土の人たちにあげているんです。そうするといま収容されている親たちがいずれ出てきた時も自分たちの子どもがどこに連れ去られているのか分からなくなりますね。

それからこれは収容している子どもたちに習近平の話を聞かせている状況ですね。ウイグルの子どもたちです。

中国語を教えて、壁には全部中国語が書かれていますね。ウイグルの言葉を2016年9月に禁止に、中国の教育省が通達を出して使用禁止になったんです。今はウイグル語を喋ったら犯罪者になります。街でも職場でも。

《中略》

彼ら(中国共産党)はできればウイグル人全部を強制収容所に入れたいわけです。でも施設足りないから学校とか様々な公営施設が全部強制収容所に変更されているんですよ。

で、20平米もないこの中にトイレも設けられていて、この中に大体20人から30人も入れられる。
夜は交代で寝るらしいです。すし詰め状態で。

ラジオフリージア(?)というアメリカに本部を持つラジオ局の取材で現地の人たちの証言や外国に逃げた人たちの証言によると「あの収容所の中は人間のいるところではない」と。食事は非常に悪くて栄養価のないものを食べさせられ、汚いし、トイレもある部屋だから悪臭が漂っていて。だからその中にいるとそう長くない間に精神がおかしくなってくるということです。

《中略》

第二次大戦の時にドイツがユダヤ人に行った以上の大虐殺・民族浄化がいま中国で行われているんです。

藤井厳喜
だからね、日中友好40周年とか言ってる場合じゃないと思うんですよね。安倍さんが向こうに行くのはいいけど、そしたらその時にきっちりこういうこと抗議してもらいたい。まあ安倍さんも財界に押されているのは分かるんだけど。

《中略》

トゥール・ムハメット
私たちがいま危惧しているのは、中国はたぶんウイグル人の人口を減らすために強制的にウイグル人を虐殺していくという計画にこれから出ると思います。

いま強制収容所があるすべてのところにこういう火葬場が作られているんです。灰にしちゃえば全部分からなくなるので。

藤井厳喜
虐殺を大量にしたことの証拠隠滅ですね。

《中略》

トゥール・ムハメット
ウイグル人を何百万人も収容施設に入れて管理するというのはそれに伴って警察や軍隊や様々な出費があるじゃないですか。だから中国当局が考えているのが臓器を売るということなんです。

これはカシュガル空港の臓器輸送の通路の写真ですけれど、こういう通路が設けられているんです。

大体今の相場は腎臓1個35万元、2個で70万元、それから心臓や肺や肝臓で…ウイグル人一人殺せば300万元ぐらいになるんです。

これはカナダの人権弁護士の方やアメリカの方が本を出していて、それは法輪功の証拠を元にの話なんですが、中国の軍・警察・官などが一体となって臓器を売買するシステムができたと。で、以前は法輪功が標的だったけど、今はその臓器提供元がウイグルに集中していると思います。

大連に有名な臓器移植の病院があって、その病院には500床のベッドがあるんですがそのベッドが全部世界の金持ちでいっぱいだと。しかしそんなたくさんの人たちにどこから臓器を持ってくるのか?というとウイグル人から持ってくるんですね。

研究によると中国の臓器提供の数というのは年間数千件に満たないらしい。でも中国の臓器移植の件数は2005年ごろで年間10万件という。ではそんなにどこからその臓器が来るのか?というと、中国当局の敵対勢力から持ってくるわけで。

そのシステムが今もあって、その一番のターゲットがいまウイグル人なんで、いま犠牲になっている。

【DHC】9/19(水) 井上和彦×藤井厳喜×トゥール・ムハメット×居島一平【虎ノ門ニュース】